バングラデシュの賃金比較

賃金が安い国バングラデシュ

こんにちは、バングラデシュでのアパレル・OEM・ODM製造や調達支援のコンサルタント「株式会社CROSSLINE」の渡邉です。

バングラデシュはアセアン地区一(正確にはバングラデシュはアセアン加入国ではないが...)賃金が安い国と知られている。地域別の月額賃金を見てみよう。
バングラデシュ賃金比較表|株式会社クロスライン【コラム:バングラデシュの強み・弱み】
ダッカ(バングラデシュの首都)の賃金は、中国の約1/5、ベトナムの半額、ミャンマーの2/3である。アパレル生産の様な労働集約産業は賃金の低い所に流れていき、バングラデシュ輸出総額の70%が繊維関係という背景がここにあります。

私は現在もバングラデシュとのビジネスを行っておりますが、年々上がる傾向にあります。

とは言え、現在でも豊富な労働力があり、各工場とも新工場をOPENする際に新規採用に困るという話は聞きません。

しかしながら中国とアパレル製品を比較すると、賃金の差程、値段の差が出てきません。これは生産性が中国等と比べ著しく悪いからです。

スピードや歩留まり(不良品率)など、効率が非常に悪く今後のバングラデシュの課題はこの生産性向上にあると言えます。約30年前の中国がそうでした。

我々はそれを見て現在の中国の工場を知ってます。バングラデシュの工場もこれを理解し改善しようとする工場が生き残り、聞き入れようとしない工場は淘汰されるでしょう。

私は中国で工場を作った経験を活かし、ORDERを通じて、その生産性向上の手助け=バングラデシュ発展の手伝いが出来ればと思っております。

株式会社クロスラインとは?

株式会社クロスラインはアパレル企業様向けにOEM、ODM及びアパレル事業に関するコンサルティング事業を30年に渡り行ってまいりました会社です。

90年代は日本国内、USA、韓国、台湾、香港、タイを中心に、2000年に入り中国、インド、ベトナムを加え、2010年頃からDEEP CHINA、ミャンマー、バングラデシュ等アセアン各国との取引を開始致しました。

2002年に中国にカットソーの工場を立ち上げ、2010年バイアウトに成功、2008年にコンサルティング事業を開始致しました。

アパレル業界は旧態依然の構造が続いており、川上から川下までのその複雑化したサプライチェーンの距離を縮めるために当社を起業致しました。

アパレル製品のモノづくりは労働集約産業であり、労働賃金が低い所に生産拠点が移る傾向にあります。また季節性の高い、流行り廃りのスピードが速いファッション商品は企画からマーケットに出すまでの時間の勝負でもあります。

当社ではマーケット情報に即したスピーディーなODM提案はもちろんの事、各BRANDの方向性に即した調達スキームの立上げやご提案含め、皆様に勝てる商材をご提案しつつ、共に業界を盛り上げて行ければと思っております。

現在アパレル事業でお悩みを抱えている担当者の方、これからアパレル事業を立ち上げたい代表の方、小さなお悩みからで構いません。
お気軽にご相談いただければと思います。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
株式会社クロスライン
CROSSLINE CO.,LTD
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-1 原宿プラザ201
Harajuku Plaza,201,3-16-1,Sendagaya,Shibuya-ku,Tokyo,151-0051,Japan
TEL:03-5772-3381
FAX:03-5772-3382
URL:https://crossline.asia/
お問合せ・ご相談はこちら:https://crossline.asia/contact.html
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇